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間似合紙 まにあいがみ

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世界大百科事典 第2版の解説

まにあいがみ【間似合紙】

雁皮紙(がんぴし)の一種で,襖紙(ふすまがみ)としてはられるとともに,書画用紙としても使われた。名称の由来は,襖の半間の幅(3尺。約90cm)に継目なしにはるのに,間に合うの意味といわれ,鎌倉時代から現れてくる(初出は《祇園執行(ぎおんしゆぎよう)日記》建治4年(1278)の条)。中世の障壁画の用紙としても使われている。江戸時代間似合紙の産地としては,越前紙(福井県今立郡今立町)と名塩紙(兵庫県西宮市塩瀬町名塩)が群を抜いた存在であった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の間似合紙の言及

【雁皮紙】より

…内曇の技法は現在も越前紙に伝承されており,小間紙(美術紙)にはガンピを生かした手法が多い。中世には鳥の子紙や間似合紙(まにあいがみ)とよばれる雁皮紙が現れる。鳥の子紙は雁皮紙の未ざらし色が鶏卵の淡黄色に似ているところから名前が出た。…

※「間似合紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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