間充ゲル(読み)かんじゅうゲル(英語表記)mesoglea

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

間充ゲル
かんじゅうゲル
mesoglea

刺胞動物において,内外 2層の細胞の間を埋めるゼリー状の物質。中膠(ちゅうこう)ともいう。水中で体型を維持する働きがあるが,細胞を含むことがあって,これは高等動物(3胚葉性動物〈→胚葉〉)の中胚葉とある程度対応づけて考えられる。海綿動物にも皮層と胃層の間にゼリー状の物質がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

大辞林 第三版の解説

かんじゅうゲル【間充ゲル】

海綿動物の皮層と胃層との間にある寒天状物質の層。皮層や胃層から移入した変形細胞・骨片母細胞・原生細胞などが散在する。
腔腸動物の表皮と腔腸との間にある寒天状物質の層。中膠ちゆうこう

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

テレワーク・デイズ

働き方改革の一環として、自宅や出先の事務スペースで勤務する「テレワーク」の一斉実施を政府が推奨する運動。2020年に東京オリンピックの開会式が予定される7月24日を「テレワーク・デイ」と位置づけて参加...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android