間接雇用(読み)カンセツコヨウ

デジタル大辞泉 「間接雇用」の意味・読み・例文・類語

かんせつ‐こよう【間接雇用】

使用者労働者の間に直接の雇用関係がない雇用形態のこと。労働者供給事業中間搾取強制労働などの弊害を生む原因となるため、労働基準法および職業安定法で禁止されているが、労働者派遣法に基づく派遣労働に限り合法化されている。→直接雇用

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android