間欠熱(読み)カンケツネツ(その他表記)intermittent fever

デジタル大辞泉 「間欠熱」の意味・読み・例文・類語

かんけつ‐ねつ【間欠熱】

高熱平熱とが数時間から2日おきぐらいに繰り返される発熱の型。マラリア回帰熱などでみられる。

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精選版 日本国語大辞典 「間欠熱」の意味・読み・例文・類語

かんけつ‐ねつ【間欠熱・間歇熱】

  1. 〘 名詞 〙 ( [オランダ語] Tusschenpoozende koorts の訳語 ) 一定の時間をおいて、周期的に発熱する病気。マラリア、再帰熱鼠咬症などでみられる。〔厚生新編(1811‐39頃)〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「間欠熱」の意味・わかりやすい解説

間欠熱
かんけつねつ
intermittent fever

1日のうち体温の差が1℃以上あり,高熱期と無熱期が交代で現れる熱型をいう。無熱期には正常近くに下降する。マラリア,回帰熱,周期熱などでみられる。

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