間隙水(読み)かんげきすい(その他表記)pore water

最新 地学事典 「間隙水」の解説

かんげきすい
間隙水

pore water

未固結堆積物や土の粒子間の間隙を満たしている水。土粒子表面電気化学的に付着し移動性に乏しい吸着水と,重力作用だけによって移動する重力水に代表される自由水とに区分される。通常,重力水は地下水として扱われる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 青木

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「間隙水」の意味・わかりやすい解説

間隙水
かんげきすい
pore water

堆積物中の土粒子間を満たしている水。海底堆積物中の間隙水は,土粒子の表面に付着した移動性に乏しい吸着水と,重力の作用だけで移動する重力水に分けられる。間隙水の分析から堆積物の酸化還元状態の変化や組成変化がわかり,固体・液体間の化学平衡議論ができる。間隙水の採取には,堆積物の含水率が高い場合には遠心分離法など比較的簡単な方法がとられるが,含水率の低い場合には締めつけを強くして絞り出す必要がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む