関宗喜(読み)セキ ソウキ

20世紀日本人名事典 「関宗喜」の解説

関 宗喜
セキ ソウキ

明治・大正期の実業家 北海道拓殖銀行理事。



生年
安政1年(1855年)

没年
大正7(1918)年11月29日

出生地
江戸

経歴
明治6年入間県に出仕し、以来熊谷愛知鹿児島の各県および農商務省大蔵省などに務め、林務官、会計検査院内閣台湾総督府などに歴任。31年逓信省に転じ書記官となり、36年経理部長に進む。また南満州鉄道の創立委員を命じられ幹事となり、45年北海道拓殖銀行理事に就いた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関宗喜」の解説

関宗喜 せき-そうき

1854-1918 明治-大正時代官吏,実業家。
安政元年生まれ。農商務省,大蔵省などにつとめ,明治36年逓信省経理局長。南満州鉄道の創立委員となり,45年北海道拓殖銀行理事についた。大正7年11月29日死去。65歳。江戸出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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