関東大震災の感謝署名録

共同通信ニュース用語解説 「関東大震災の感謝署名録」の解説

関東大震災の感謝署名録

1923年の関東大震災の際、欧米諸国や中華民国(当時)などから計4157万円(現在の価値で1千億円超)相当の義援金や物資を受けた。謝意を示すため学生らが「対外感謝市民署名会」を組織、署名約50万筆を集め各国へ送った。うち約1万5千筆がブリュッセルの王立図書館に現存していることが今年1月までに判明。署名は縦約40センチ、横約60センチの台紙225枚に記載。布張りの表紙を付け、世界の人々が皆友達だと分かり感激した旨を記した感謝状と共にとじ込まれていた。(ブリュッセル共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む