関義長(読み)セキ ヨシナガ

20世紀日本人名事典 「関義長」の解説

関 義長
セキ ヨシナガ

大正・昭和期の実業家 元・三菱電機社長。



生年
明治25(1892)年6月20日

没年
昭和45(1970)年7月12日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝大電気工学科〔大正4年〕卒

経歴
大正4年三菱合資入社、12年三菱電気設立で同社に転じ、昭和6年神戸製作所工作課長主任。11年副所長、16年伊丹製作所長、18年取締役、20年常務、24年副社長となり、25年米国ウェスチングハウス社を視察戦前技術提携復活、電子技術開発着手。31年社長就任、33年三菱原子力工業初代社長兼任。39年会長、43年相談役。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関義長」の解説

関義長 せき-よしなが

1892-1970 大正-昭和時代経営者
明治25年6月20日生まれ。関義臣(よししげ)の次男。三菱合資にはいり,大正10年三菱電機設立とともに移籍。昭和24年副社長となり,アメリカのウェスチングハウス社との技術提携を復活させる。31年社長。電子技術,原子力,宇宙ロケットの開発を推進した。昭和45年7月12日死去。78歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「関義長」の解説

関 義長 (せき よしなが)

生年月日:1892年6月20日
大正時代;昭和時代の実業家。三菱電機社長;三菱原子力工業初代社長
1970年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android