関西医療大学(読み)カンサイイリョウダイガク

デジタル大辞泉 「関西医療大学」の意味・読み・例文・類語

かんさい‐いりょうだいがく〔クワンサイイレウダイガク〕【関西医療大学】

大阪府泉南郡熊取町にある私立大学。平成15年(2003)に関西鍼灸大学として開学。平成19年(2007)現校名に改称した。

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大学事典 「関西医療大学」の解説

関西医療大学[私立]
かんさいいりょうだいがく
Kansai University of Health Sciences

1957年(昭和32)に創始者武田武雄が設立した関西鍼灸柔整専門学校(現,関西医療学園専門学校)に端を発する。以後,1985年に関西鍼灸短期大学,2003年(平成15)に4年制の関西鍼灸大学を設置し,2007年に現在の校名となる。建学精神は「社会に役立つ道に生きぬく奉仕の精神」である。2017年現在,大阪府熊取町にキャンパスを構え,2学部5学科1研究科に1205人の学士課程学生が在籍する。学びの特色には「人の健康を素敵に感じ,人の幸福を大好きに思える」専門職の養成を掲げており,学びのスタイルには「医療の世界の中で,自分の[元気な役割]を見つけるキャリア形成」の実現を掲げ,それを可能にするサポート体制,就職支援を充実させている。
著者: 戸村理

出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「関西医療大学」の意味・わかりやすい解説

関西医療大学
かんさいいりょうだいがく

私立大学。1957年創立の関西鍼灸柔整専門学校が母体。1985年関西鍼灸短期大学設立を経て,2003年関西鍼灸大学として開学し,鍼灸学部を置いた。2007年現校名に改称するとともに,鍼灸学部を保健医療学部に名称変更。2009年保健看護学部を開設。2007年大学院を設置。診療所,鍼灸治療所を付設。所在地は大阪府熊取町。

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