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関通 かんつう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

関通 かんつう

1696-1770 江戸時代中期の僧。
元禄(げんろく)9年4月8日生まれ。江戸の浄土宗増上寺でまなぶ。享保(きょうほう)8年(1723)郷里の尾張(おわり)(愛知県)へもどり,尾張のほか,江戸,京都など各地で浄土律の普及につとめた。のち京都円通寺,転法輪寺を建立。明和7年2月2日死去。75歳。俗姓は横井。号は一蓮社向誉。著作に「帰命本願鈔諺註俚語」「一枚起請梗概聞書」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

関通

没年:明和7.2.2(1770.2.27)
生年:元禄9.4.8(1696.5.8)
江戸中期の浄土宗の僧。尾張国(愛知県)生まれ。増上寺で修学し,祐天から宗戒両脈を受けて,浄土律の提唱者の敬首から菩薩戒を受け,持律生活を重んじ浄土律の興隆に尽くした。江戸から尾張に帰るときに箱根において,生死の関頭には念仏をもって通るしかないと悟り,関通と名乗り始めた。のちに尾張,伊勢を中心に諸国を遊化し,寺院を創建しては僧尼を止住させ,僧尼子弟を養成した。16ほどの寺院を創建し,約1500人を得度させ,約3000人に円頓戒を授けたという。その門流は関通流と呼ばれる。<著作>『関通上人全集』

(林淳)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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