関雪江(読み)せき せっこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関雪江」の解説

関雪江 せき-せっこう

1827-1877 幕末-明治時代の書家
文政10年生まれ。関思亮(しりょう)の子。常陸(ひたち)(茨城県)土浦藩士。代々書家としてつかえ,詩もよくした。慶応3年江戸で家塾雪香楼をひらいた。明治10年11月24日死去。51歳。江戸出身。名は思敬(しけい)。字(あざな)は鉄卿(てつあき)。通称は鉄蔵,忠蔵。別号に弘道,雪香楼。編著に「六書十体考」,詩集に「雪香楼詩鈔」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む