閼伽振鈴(読み)あかしんれい

精選版 日本国語大辞典 「閼伽振鈴」の意味・読み・例文・類語

あか‐しんれい【閼伽振鈴】

  1. 〘 名詞 〙 真言宗で行なう朝夕勤行のときに振る鈴。また、その勤行。閼伽の水を入れた器(閼伽坏(あかつき))の糸底で、受け台の縁をたたき、壇上の鈴を数度振る。
    1. [初出の実例]「これやさは高野の山に住む心閼伽振鈴の夕ぐれのこゑ」(出典:広本拾玉集(1346)二)

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