デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿倍駿河」の解説 阿倍駿河 あべの-するが ?-? 奈良時代の官吏。養老4年(720)陸奥按察使(むつのあぜち)上毛野(かみつけのの)広人が蝦夷(えみし)の反乱で殺されたとき,鎮狄(ちんてき)将軍として任地におもむいた。神亀(じんき)3年従四位下にすすんだ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
朝日日本歴史人物事典 「阿倍駿河」の解説 阿倍駿河 生年:生没年不詳 奈良時代の官人。養老4(720)年陸奥の蝦夷反乱の際,出羽の蝦夷の動揺を鎮圧するために持節鎮狄将軍に任じられ,翌年帰還した。神亀3(726)年従四位下。 (今泉隆雄) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報