阿吽の二王(読み)あうんのにおう

精選版 日本国語大辞典 「阿吽の二王」の意味・読み・例文・類語

あうん【阿吽】 の 二王(におう)

  1. 寺門の両側に配する、怒りの相を表わした仏教護持の二つの金剛神の像。左方の口を開いたのが金剛または密迹金剛、右方の口を結んだのが力士または那羅延金剛などとする説があるが、実は同じものを開口、閉口の二つで表わしたもの。
    1. [初出の実例]「綱はさやを持ながら、へいの上につっ立て、にらみあふたるつらだましひ、あうんの二王にことならず」(出典:浄瑠璃・傾城酒呑童子(1718)一)

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