閉口(読み)ヘイコウ

デジタル大辞泉の解説

へい‐こう【閉口】

[名・形動](スル)
手に負えなくて困ること。また、そのさま。「この暑さには閉口だ」
言い負かされたり圧倒されたりして、言葉に詰まること。
「大哲学者と皆人恐れ入りて―せり」〈露伴・日ぐらし物語〉
口を閉じてものを言わないこと。
「されども大儀なれば満座―の処に」〈太平記・二四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

へいこう【閉口】

( 名 ・形動 ) スル [文] ナリ 
どうしようもなくて困ること。悩まされること。また、そのさま。 「彼の長談義には-する」 「騒音に-する」 「彼には全く-だ」
口を閉じて言葉を発しないこと。黙ってしまうこと。 「この文に詰められて、しばらく-し給ふところに/太平記 24

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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