阿弥陀割(読み)アミダワリ

デジタル大辞泉 「阿弥陀割」の意味・読み・例文・類語

あみだ‐わり【××陀割(り)】

阿弥陀仏後光のように、町の中央部から放射線状に道路を設けるやり方。

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精選版 日本国語大辞典 「阿弥陀割」の意味・読み・例文・類語

あみだ‐わり【阿彌陀割】

  1. 〘 名詞 〙 町の道路の割り方で、中央から大道阿彌陀の後光のように、諸方放射状に設けるもの。
    1. [初出の実例]「俚俗に京都は碁盤割、江戸は阿彌陀割といへども」(出典:東京風俗志(1899‐1902)〈平出鏗二郎〉上)

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