阿波根グスク(読み)あはごんぐすく

日本歴史地名大系 「阿波根グスク」の解説

阿波根グスク
あはごんぐすく

[現在地名]糸満市阿波根

阿波根集落の南側、前原めーばるに位置し、標高五七メートルの琉球石灰岩丘陵上に形成される。丘頂部の石垣は貯水タンク造営で破壊されているものの、周辺や緩斜面地には野面積みの石垣がよく保存され、最高部で二メートルある。グスク内からは遺物出土はないが、周辺の畑からグスク土器・青磁石器が得られている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む