デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿部市郎兵衛」の解説
阿部市郎兵衛(5代) あべ-いちろべえ
明和4年生まれ。麻布商をいとなむ近江(おうみ)商人。紅染め業をはじめ,「紅市」の名をひろめる。また享和のころには利子をとって3-6ヵ月間の延べ売り(掛け売り)販売をはじめ,利子収入もくわわって,巨大な富をえた。天保(てんぽう)6年3月死去。69歳。名は常省。
立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...