阿部縑洲(読み)あべ けんしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿部縑洲」の解説

阿部縑洲 あべ-けんしゅう

1793-1862 江戸時代後期の篆刻(てんこく)家。
寛政5年9月18日生まれ。阿部良山長男大坂の人。詩,書画もよくした。文久2年2月15日死去。70歳。名は温。字(あざな)は伯玉。通称は信次郎,のち良平。号は絹洲ともかき,別に良山堂など。著作に「歳時異称考」「良山堂茶話」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む