限界生産費(読み)げんかいせいさんひ(英語表記)marginal cost

翻訳|marginal cost

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

限界生産費
げんかいせいさんひ
marginal cost

限界費用ともいう。生産量を一定の水準からさらに追加的に1単位増加するのに必要とされる費用の増加分。所与の生産設備のもとでの限界生産費を短期限界費用,生産設備の可変性を認めた場合の限界生産費を長期限界費用という。短期限界費用は一般には生産量の増大とともに上昇する傾向があるが,長期限界費用は生産規模に関する収穫法則によってその形状が決る。生産量を横軸にとった場合,規模に関して収穫逓減ならば長期限界費用右上がり,収穫不変ならば水平,そして収穫逓増ならば右下がりとなる。一般にはある規模までは右下がり,そしてその規模をこえると右上がりになると考えられている。

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大辞林 第三版の解説

げんかいせいさんひ【限界生産費】

産出量を一単位増加させるのに要する総費用の増加分。

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