陪賓(読み)バイヒン

精選版 日本国語大辞典 「陪賓」の意味・読み・例文・類語

ばい‐ひん【陪賓】

  1. 〘 名詞 〙 正客に相伴(しょうばん)する客人
    1. [初出の実例]「当り作でもあると作者を主賓とし、画工彫刻師を陪賓(バイヒン)として吉原などへ招待するか」(出典江戸から東京へ(1924)〈矢田挿雲一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android