精選版 日本国語大辞典 「陰精」の意味・読み・例文・類語 いん‐ぜい【陰精】 〘 名詞 〙 ( 「いんせい」とも )① 陰陽の内の陰の精気。⇔陽精。[初出の実例]「たとひ陰精陽精の光象するところ、火珠水珠の所成なりとも」(出典:正法眼蔵(1231‐53)都機)[その他の文献]〔顔氏家訓‐帰心〕② 月の異名。[初出の実例]「月 玉兎〈略〉 銀盆 陰精(インセイ)」(出典:邇言便蒙抄(1682)足) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例