精気(読み)セイキ

デジタル大辞泉 「精気」の意味・読み・例文・類語

せい‐き【精気】

万物を生成するもとになるもの。万物の根源の気。「自然の精気
人の生命を活動させるもとになる力。精力。「精気を取り戻す」
[類語]元気士気意気溌剌志気景気活気生気神気鋭気壮気覇気威勢活力精力気力血気

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「精気」の読み・字形・画数・意味

【精気】せいき

根元の気。〔易、辞伝上〕氣物を爲し、魂變を爲す。是の故に鬼を知る。

字通「精」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の精気の言及

【呼吸】より


【呼吸研究の歴史】
 いき(息)もの,英語のアニマル(ラテン語のanima=息,生命に由来)などの語からもわかるとおり,呼吸と生命は古来密接に結びつけられてきた。空気中のプネウマpneuma(精気)が体内に取り込まれて生体を活気づけるという考えはギリシアにひろく見られ,アリストテレスは3種の精気を区別した。2世紀のローマのガレノスは自然精気が消化,栄養,排出などのいわゆる植物性機能をになうと考えた。…

【生命】より

… 古代にあっても原子論者たとえばエピクロスやルクレティウスにおいては,霊魂も原子の運動にほかならなかったから,生命の唯物論的理解が少なくとも萌芽として存在する。他方,血液の働きを中心とした生命現象の説明には精気(プネウマpneuma)の観念が導入され,生命精気,霊魂精気,自然精気という3種類の精気の説は近代に至るまでもち続けられた。中世にはイスラム圏の学問で若干の生物研究は見られるが,生命観に関しては,アリストテレス的生命観や精気の説がもち続けられ,独特の神秘主義につらぬかれた錬金術や占星術ともいろいろの形で結合したが,生命の科学的解釈への道がとくに開かれることはなかった。…

※「精気」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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