陽精(読み)ようぜい

精選版 日本国語大辞典 「陽精」の意味・読み・例文・類語

よう‐ぜいヤウ‥【陽精】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ようせい」とも )
  2. 陰陽の内の陽の精気。⇔陰精
    1. [初出の実例]「たとひ陰精陽精の光象するところ、火珠水珠の所成なりとも」(出典:正法眼蔵(1231‐53)都機)
  3. 太陽をいう。
    1. [初出の実例]「自分陽精応覚暁 如今不為孟嘗驚」(出典:文華秀麗集(818)下・奉和故関聴鶏〈桑原腹赤〉)
    2. [その他の文献]〔蔡琰‐悲憤詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「陽精」の読み・字形・画数・意味

【陽精】ようせい

太陽。

字通「陽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む