陰陽神社(読み)おんようじんじや

日本歴史地名大系 「陰陽神社」の解説

陰陽神社
おんようじんじや

[現在地名]山方町山方 夫婦岩

国鉄水郡線山方宿やまがたじゆく駅から西へ四キロ、標高三〇三メートルの山上に鎮座祭神伊弉諾尊伊弉冊尊。旧村社。

安政四年(一八五七)五月の「陰陽山旧記」(「加藤寛斎随筆」所収)に、「御山御取立、元禄三年午四月、源義公様御順村之御砌、一里余も有之候上大賀村より陰陽石御見添被為遊、右之石御尋有之、御登山之上 上覧有之、御取立被遊候由ニ御坐候、既ニ祭事之節上大賀村ニ供奉印陰陽石之姿を、今以村印ニ指出申候事」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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