陳 友諒(読み)ちんゆうりょう

旺文社世界史事典 三訂版 「陳 友諒」の解説

陳 友諒
ちんゆうりょう

1316〜63
元末期に天下をねらった群雄のひとり
湖北の人。漁師の子で,県の役人となったが,徐寿輝 (じよじゆき) の起こした反乱に参加し,徐を殺して江西湖南・湖北3省に号令する大漢国を建てた。明を建てた朱元璋と戦って敗れ,滅んだ。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android