陳寿(読み)チンジュ

デジタル大辞泉 「陳寿」の意味・読み・例文・類語

ちん‐じゅ【陳寿】

[233~297]中国西晋歴史家。安漢(四川省)の人。あざなは承祚。しょくに仕え、蜀の滅亡後は張華に認められて著作郎となり、「三国志」を編集した。

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精選版 日本国語大辞典 「陳寿」の意味・読み・例文・類語

ちん‐じゅ【陳寿】

  1. 中国、晉の歴史学者。字(あざな)は承祚(しょうそ)三国の蜀に仕え、蜀滅亡後、晉の張華に認められて著作郎となり、「三国志」を編集した。「三国志」中の「魏志倭人伝」は、二~三世紀の日本を知る資料として重用される。(二三三‐二九七

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「陳寿」の意味・わかりやすい解説

陳寿
ちんじゅ

三国志」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の陳寿の言及

【三国志】より

…中国,西晋の陳寿(233‐297)の著。の3国が鼎立した3世紀の歴史をあつかう正史。…

※「陳寿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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