陸奥留守職(読み)むつるすしき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「陸奥留守職」の意味・わかりやすい解説

陸奥留守職
むつるすしき

鎌倉幕府の奥州統治機構。文治5 (1189) 年の奥州征伐翌年源頼朝がこの職に伊沢家景を任じ国内庶民の訴訟取次ぎをじたのが始り。以後,伊沢氏はこの職を世襲し,留守氏を称した。 (→奥州総奉行 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

旺文社日本史事典 三訂版 「陸奥留守職」の解説

陸奥留守職
むつるすしき

鎌倉幕府の奥州統治機関
源頼朝が奥州藤原氏征服の翌1190年,伊沢家景を任じ,人びとの訴訟を聞き,幕府に報告することを命じたのに始まる。その後も代々伊沢氏(留守氏)が世襲した。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む