精選版 日本国語大辞典 「陸宿借」の意味・読み・例文・類語 おか‐やどかりをか‥【陸宿借】 〘 名詞 〙 オカヤドカリ科の陸生のヤドカリ。南日本、小笠原、琉球諸島から南洋の島々に分布し、海岸の茂みや石の下にすむ。甲長三五~四〇ミリメートル、甲幅約二五ミリメートル。第一触角が長く、はさみあしは左が大きい。小形のものは橙色、大きくなると濃青紫色に変化するものが多い。巻き貝の殻にはいって生活し、大きなはさみあしで殻口をふさぐ。夜間に活動し、産卵時以外は海水にはいらない。キャベツ、ウリなどを餌として、愛玩用としても飼育される。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
動植物名よみかた辞典 普及版 「陸宿借」の解説 陸宿借 (オカヤドカリ) 学名:Coenobita cavipes動物。オカヤドカリ科の陸生ヤドカリ 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報 Sponserd by