隙地(読み)げきち

精選版 日本国語大辞典 「隙地」の意味・読み・例文・類語

げき‐ち【隙地】

〘名〙 あき地。
※山陽遺稿(1841)詩集・六・月瀬梅花之勝耳之久矣、今糾諸友往観得六絶句「水与梅花隙地、倒涵万玉影斜横」
※開物新書(1869)凡例耕稼せざる隙地あらば、可成丈桑楮の類を植ゑさせ」 〔春秋左伝‐哀公一二年〕

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普及版 字通 「隙地」の読み・字形・画数・意味

【隙地】げきち

国境のあき地。〔左伝、哀十二年〕宋・に隙地り。~子宋人条約)を爲して曰く、是れをすること勿(なか)らんと。

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