デジタル大辞泉 「隙」の意味・読み・例文・類語
げき【隙】
2 仲たがいをすること。不和。「
3 つけ入る機会。すき。
「軍国多事の―に乗じて此事をなす」〈木下尚江・火の柱〉
[類語]わだかまり・しこり・溝・隔たり・ギャップ・疎隔・懸隔・不一致・ずれ・行き違い・食い違い・相容れない・対立・もやもや・差し支え・障り・差し障り・当たり障り・支障・懸念・気がかり・フラストレーション・疎んずる・隔意・疎外・排斥・
( 1 )「ひび(皹)」と同根の「ひ」と、「はざま」「まほらま」などに見られる、場所を表わす接尾辞「ま(間)」から成る語。なお、「日本書紀」の古訓には「間」を「ひ」と訓んだものがあり、「ひのあし(隙駟)」などとも合わせ、古形「ひ」が存在したと考えられる。
( 2 )語構成から、空間的な意味が原義となる。しかし、[ 一 ]②のように空間的な意味でも、[ 一 ]④のように人間関係のすきまでも、[ 二 ]①のように時間的な意味でも使われていることからも、平安時代では用法が拡大していたことがうかがわれる。中世以降は、主として時間的意味に用いられるようになり、空間的意味はしだいに衰退していった。


(ふ)+
(げき)。
は神の陟降する神梯。
は玉光が上下に放射する形。神の降下するところに玉をおいて、神霊の示現することを示す。〔説文〕十四下に「壁際(へきさい)の孔なり」とするのは、
七下を「際見(さいけん)の白なり」とする義と対応するものであるが、隙はもと壁孔をいうような字ではない。際が神霊を祭る神人の境を示す字であるように、隙も神霊の示現するところ、神人の間をいう。その玉光が他に及ぶことから、間隙の意となる。
・郤と通じる。
khyak、
(間)keanは声義近く、
は〔説文〕十二上に「隙なり」という。金文の字形は門と
(肉)とに従い、
門に肉を供えて祭る儀礼をいう。隙はその字形においては際と、また字の声義においては
と、連なるところのある字である。
隙・駒隙・空隙・隅隙・穴隙・決隙・寸隙・繊隙・争隙・内隙・農隙・辺隙・余隙出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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