障害平等研修

共同通信ニュース用語解説 「障害平等研修」の解説

障害平等研修

1990年代に、イギリス障害者差別禁止法を推進する研修として始まり、国際協力機構(JICA)のプログラムとして東南アジアなど約30カ国で実施されてきた。自治体や企業向けの対話型学習で、障害者自身が進行役の「ファシリテーター」を務める。障害の原因は個人でなく社会の側にあるとの視点から、障害者を排除しない組織、社会づくりを目指す。日本ではNPO法人「障害平等研修フォーラム」が2005年に発足、14年から本格的な普及に取り組み始めた。

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