隠らふ(読み)カクラウ

精選版 日本国語大辞典 「隠らふ」の意味・読み・例文・類語

かくら‐・う‥ふ【隠】

  1. [ 1 ] 〘 連語 〙 ( 四段活用動詞「かくる(隠)」の未然形に反復・継続を表わす上代の助動詞「ふ」の付いたもの ) ずっと隠れる。隠れ続ける。
    1. [初出の実例]「渡る日の 影も隠比(かくらヒ) 照る月の 光も見えず」(出典万葉集(8C後)三・三一七)
  2. [ 2 ] 〘 自動詞 ハ行下二段活用 〙かくろう(隠)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「穢悪(けがら)はしき疫の鬼の、処処村村に蔵り隠布留(かくらフル)をば」(出典:延喜式(927)一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む