隠岐ジオパーク(読み)おきじおぱーく

事典 日本の地域遺産 「隠岐ジオパーク」の解説

隠岐ジオパーク

(島根県隠岐郡隠岐の島町;島根県隠岐郡西ノ島町;島根県隠岐郡海士町;島根県隠岐郡知夫村)
日本ジオパーク指定の地域遺産。
隠岐ジオパーク隠岐諸島海岸線から1km以内の海域を含めた682.5k【m2】が範囲である。ユーラシア大陸から離島へと移り変わった大地の成り立ち、最終氷期の生き残りを含む生態系、離島の環境により生まれた人の営みを主要なテーマとしている

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

デジタル大辞泉プラス 「隠岐ジオパーク」の解説

隠岐ジオパーク

日本海西部にある隠岐諸島の4つの有人島と多数の無人島により構成されるジオパーク。拠点施設は隠岐自然館、西ノ島ふるさと館。島後島の奥津戸海岸に咲くオオイワカガミ、岩倉神社の御神木「乳房杉(ちちすぎ)」、中ノ島の明屋海岸、西ノ島の国賀海岸焼火神社知夫里島の島前カルデラなどの見どころがある。2009年10月に日本ジオパーク、2013年9月にはユネスコ世界ジオパークに初認定。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む