雀の子飼(読み)すずめのこがい

精選版 日本国語大辞典 「雀の子飼」の意味・読み・例文・類語

すずめ【雀】 の 子飼(こがい)

  1. 雀をひなから飼育すること。
    1. [初出の実例]「こころときめきするもの、すずめの子がひ」(出典:枕草子(10C終)二九)
  2. 客が初会であったり、その他理由があったりして、遊女客前食事ができないとき、別室遣手などが食物を運んで遊女に食べさせること。
    1. [初出の実例]「すずめの子がひと申事有」(出典:評判記・吉原鑑(1660)雀子飼)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む