雀頭(読み)じゃくとう

精選版 日本国語大辞典 「雀頭」の意味・読み・例文・類語

じゃく‐とう【雀頭】

〘名〙
① 香の一種。雀頭香(じゃくとうこう)
※本朝無題詩(1162‐64頃)二・賦残菊〈大江匡房〉「雀頭経雨応箔、麝剤任風不嚢」
巻筆の一種。穂の太く短いもの。椎実筆(しいのみふで)雀頭筆(じゃくとうひつ)。〔色葉字類抄(1177‐81)〕

ジャン‐トー【雀頭】

〘名〙 (中国語から) マージャンで、上がりに必要な同一牌二枚がそろったもの。あたま。

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デジタル大辞泉 「雀頭」の意味・読み・例文・類語

ジャントウ【雀頭】

《〈中国語〉》マージャンで、上がりに必要な同一牌2個の組み合わせのこと。あたま。→面子3

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