雄図(読み)ユウト

デジタル大辞泉 「雄図」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐と【雄図】

雄々しいはかりごと。雄大な計画

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雄図」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐と【雄図】

  1. 〘 名詞 〙 勇ましく大きなはかりごと。雄大な計画。壮図
    1. [初出の実例]「遙憐大義千秋隔、更歎雄図一旦空」(出典:読本・椿説弓張月(1807‐11)残)
    2. [その他の文献]〔晉書‐武帝紀賛〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「雄図」の読み・字形・画数・意味

【雄図】ゆうと

雄大な計画。〔梁書、張伝〕(南征の賦)赤崖に臨んで慷愾し、雄圖を魏武に(はか)る。

字通「雄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android