精選版 日本国語大辞典 「雄長」の意味・読み・例文・類語 ゆう‐ちょう‥チャウ【雄長】 〘 名詞 〙① おおしくかしらだつこと。一方に割拠して勢力を占めること。また、その人。かしら。雄張。〔運歩色葉(1548)〕 〔南史‐虞寄伝〕② ( 形動 ) おおしくすぐれていること。また、そのさま。[初出の実例]「中にも徳大寺殿は一の大納言にて、花族栄耀、才学雄長、家嫡にてましましけるが」(出典:平家物語(13C前)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例