雄長(読み)ゆうちょう

精選版 日本国語大辞典 「雄長」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐ちょう‥チャウ【雄長】

  1. 〘 名詞 〙
  2. おおしくかしらだつこと。一方に割拠して勢力を占めること。また、その人。かしら。雄張。〔運歩色葉(1548)〕 〔南史‐虞寄伝〕
  3. ( 形動 ) おおしくすぐれていること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「中にも徳大寺殿は一の大納言にて、花族栄耀、才学雄長、家嫡にてましましけるが」(出典:平家物語(13C前)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む