雄長(読み)ゆうちょう

精選版 日本国語大辞典 「雄長」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐ちょう‥チャウ【雄長】

  1. 〘 名詞 〙
  2. おおしくかしらだつこと。一方に割拠して勢力を占めること。また、その人。かしら。雄張。〔運歩色葉(1548)〕 〔南史‐虞寄伝〕
  3. ( 形動 ) おおしくすぐれていること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「中にも徳大寺殿は一の大納言にて、花族栄耀、才学雄長、家嫡にてましましけるが」(出典:平家物語(13C前)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む