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雅慶 がけい

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

雅慶 がけい

926-1012 平安時代中期の僧。
延長4年生まれ。敦実(あつみ)親王の子。真言宗の兄寛朝,ついで元杲(がんごう)から灌頂(かんじょう)をうける。勧修寺(かじゅうじ)長吏,仁和寺別当などをへて長徳4年東寺長者・法務,高野山座主となる。翌年東大寺別当。寛弘(かんこう)8年大僧正にすすみ,9年10月25日死去。87歳。通称は勧修寺大僧正,渚僧正。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典 第2版の解説

がけい【雅慶】

925‐1012(延長3‐長和1)
摂関政治時代の京都勧修寺の僧。宇多天皇の孫。式部卿敦実親王の子。左大臣源雅信や真言宗広沢流の祖寛朝の弟。955年(天暦9)4月に三論・真言兼宗の勧修寺別当になり,975年(天延3)3月に東寺に入り,寛朝などにつき指導をうけた。988年(永延2)に東寺長者,999年(長保1)8月には東大寺別当になり,1011年(寛弘8)に大僧正に補せられ,その勢威は貴種としての出自と藤原道長を背景に宗教界を圧した。東大寺別当辞任後に,東大寺領春日庄内に今木庄を作ろうとして,公験を偽造し,東大寺との間に論争がおこり,東大寺別当在任中に補佐の任にあった権別当澄心から,再三にわたって直訴された。

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