集中復興期間

共同通信ニュース用語解説 「集中復興期間」の解説

集中復興期間

政府は2011年3月の東日本大震災から10年間を復興期間とし、前半の11~15年度を、事業を重点的に進める集中復興期間と定めた。所得税、法人税増税や日本郵政株の売却などを財源に計26兆3千億円の予算を確保し、復興加速や、財政力の弱い被災自治体の事情に配慮し、事業費の全額国費負担してきた。復興・創生期間と位置付ける16~20年度は、被災地自立や他地域との公平性の観点から、一部事業で地元自治体に費用負担を求める方針を決めている。

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