デジタル大辞泉 「集香湯」の意味・読み・例文・類語 しゅうごう‐とう〔シフガウタウ〕【集香湯】 昔、寺院で羹あつものを出す前にふるまった薬湯。苦参くじん・肉桂にっけい・甘草かんぞう・白朮びゃくじゅつ・蜀黍もろこしなどの粉末を調合したもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「集香湯」の意味・読み・例文・類語 しゅうごう‐とうシフガウタウ【集香湯】 〘 名詞 〙 昔、寺で羹(あつもの)を出す前にふるまった粉薬の湯。苦参(くじん)・肉桂(にっけい)・甘草(かんぞう)・白朮(びゃくじゅつ)・蜀黍(もろこし)などの粉末を調合して湯に点じたもの。しゅうきょうとう。[初出の実例]「先集合湯・水煎・紅糟」(出典:新札往来(1367)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例