雑納(読み)ざつのう

精選版 日本国語大辞典 「雑納」の意味・読み・例文・類語

ざつ‐のう‥ナフ【雑納】

  1. 〘 名詞 〙 中世税法一つ租税米銭で納める代わりに、藁・莚・塩・麦・大豆・小豆・油・綿布絹布など、その土地特産物年貢の高に応じて納付したもの。色代納(しきたいのう)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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