離れ業(読み)ハナレワザ

デジタル大辞泉 「離れ業」の意味・読み・例文・類語

はなれ‐わざ【離れ業/離れ技】

普通の人にはできない難しい芸当や振る舞い。「―をやってのける」
[類語]曲芸芸当アクロバット軽業曲技サーカス軽業師

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「離れ業」の意味・読み・例文・類語

はなれ‐わざ【離技・放業】

  1. 〘 名詞 〙 人をあっと言わせるような大胆な技芸。一般の人にはできないような奇抜なわざ。また、比喩的に人の意表をつくような言動・芸当をいう。
    1. [初出の実例]「彼位の離れ術(ワザ)ぢゃアあるめへと思った」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)初)

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