離愁(読み)リシュウ

デジタル大辞泉 「離愁」の意味・読み・例文・類語

り‐しゅう〔‐シウ〕【離愁】

別れの悲しみ。「離愁を味わう」

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精選版 日本国語大辞典 「離愁」の意味・読み・例文・類語

り‐しゅう‥シウ【離愁】

  1. 〘 名詞 〙 別れの悲しみ。離思
    1. [初出の実例]「天庭陳相喜、華閣釈離愁」(出典懐風藻(751)七夕吉智首〉)
    2. [その他の文献]〔杜牧‐後池泛舟送王十秀才詩〕

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普及版 字通 「離愁」の読み・字形・画数・意味

【離愁】りしゆう(しう)

離思。唐・杜牧〔後池に舟を泛べ、王十秀才を送る〕詩 に當りて一たびふと雖も (なん)ぞ復(ま)た離愁を(ゆる)うせん

字通「離」の項目を見る

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デジタル大辞泉プラス 「離愁」の解説

離愁

①ベルギー出身の作家ジョルジュ・シムノンの長編小説(1961)。原題《〈仏〉Le Train》。
②1973年製作のフランス・イタリア合作映画。原題《Le Train》。①を原作とする。監督:ピエール・グラニエ=ドフェール、出演ジャン=ルイ・トランティニャン、ロミー・シュナイダーほか。

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