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難陳 ナンチン

デジタル大辞泉の解説

なん‐ちん【難陳】

非難したり弁解したり、互いに議論をたたかわせること。
「―あって、判者これを聞く」〈三冊子・白双紙〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

なんちん【難陳】

互いに言い争って意見を述べること。
歌合うたあわせで、判者が勝負を決する前に、左右の方人かたうどが相手方の和歌を批判し、それに対して陳弁・反駁はんばくすること。難陳歌合。
昔、改元の時学者が集まって、年号の吉凶・典拠を協議したこと。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の難陳の言及

【元号】より

…公卿たちは年号の案の一つ一つについて審議し,先例や文字の吉凶などを論難し,陳弁してその優劣を論争する。これを難陳(なんちん)という。こうして審議を尽くしてその結果を奏上し,勅裁を経て年号が決定され,詔書によって改元が公布される。…

※「難陳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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