雨曇(読み)アマグモリ

精選版 日本国語大辞典 「雨曇」の意味・読み・例文・類語

あま‐ぐもり【雨曇】

  1. 〘 名詞 〙 雨が降りそうな曇り方。
    1. [初出の実例]「鶴の子のすまふ入江に朝たてばあまぐもりするここちこそすれ〈藤原公実〉」(出典:堀河院御時百首和歌(1105‐06頃)雑)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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