デジタル大辞泉 「曇」の意味・読み・例文・類語
くもり【曇(り)】
2 透明なものや光をよく反射するものなどが、曇ってぼんやりすること。また、その状態。「眼鏡の
3 気持ち、また表情などが、明るさを失って沈むこと。わだかまりがあること。
「満面の―は
4 公明でないこと。うしろぐらいこと。「
[下接語](ぐもり)朝曇り・
[類語]薄曇り・花曇り・曇天・雨曇り・本曇り・高曇り・雪曇り・雲間

〕にはこの字がみえず、仏典の翻訳語として作られた字である。梵語dharmaを曇摩といい、僧名に曇を冠することが多い。梵字を悉曇(しつたん)という。
字鏡〕曇 久毛礼利(くもれり) 〔名義抄〕曇 クモル・クロキモノ・クロクモ
d
mは同声。
(たん)は含深、覃(たん)声の字にその義がある。曇は雲が深くとざすことをいう。
(暖)nuan、
nanはとじこめて暖気を含む意で、みな一系の語である。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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