雪曇(読み)ユキグモリ

精選版 日本国語大辞典 「雪曇」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐ぐもり【雪曇】

  1. 〘 名詞 〙 雪雲のために、空が曇ること。空が一面に曇って、今にも雪が降り出しそうな様子。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「士峯は雪ぐもりにかたちを失ひ」(出典:浮世草子・好色万金丹(1694)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android