雪焼け(読み)ユキヤケ

デジタル大辞泉 「雪焼け」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐やけ【雪焼け】

[名](スル)
雪に反射した太陽光線で皮膚が黒くなること。 冬》
霜焼け

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「雪焼け」の意味・わかりやすい解説

雪焼け
ゆきやけ

一般には次の二つ意味に使われる。一つは、積雪日光が強く反射して日光光線中の紫外線が皮膚に作用し、日焼けをおこした場合をいう。普通はこれをさす場合が多い。他の一つは、雪の寒冷によって皮膚が赤く腫(は)れる凍瘡(とうそう)(しもやけ)および凍傷をさすこともある。

[伊崎正勝・伊崎誠一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android