デジタル大辞泉プラス 「雲仙観光ホテル」の解説 雲仙観光ホテル 長崎県雲仙市にあるホテル。雲仙国立公園が日本初の国立公園に指定された翌年の1935年に開業。長崎県の県営ホテルとして建てられたもので、スイスの山小屋(シャレー)風建築。戦前より内外の賓客が多く利用した。第二次世界大戦中は軍部に徴用され、戦後はアメリカ軍に接収されたが、1950年に接収解除されてホテルとしての営業を再開、現在に至る。2003年、国の登録有形文化財に登録。2007年、経済産業省により「雲仙観光ホテル雲仙観光関連遺産」の一部として近代化産業遺産認定。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
事典 日本の地域遺産 「雲仙観光ホテル」の解説 雲仙観光ホテル (長崎県雲仙市小浜町雲仙)「景観資産〔長崎県〕」指定の地域遺産。1935(昭和10)年に開業した国際観光ホテル。木造一部鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建、瓦葺の建造物で、外観はアルプス山小屋風。国登録有形文化財 出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報